6/8に横田御夫妻が講師として参加される講演会が富山市水橋の富山念法寺で開かれました。
と き  6月8日(日) 午後1時30分〜3時
ところ  富山念法寺本堂(富山市水橋)約2,000名収容
講 師  拉致被害者家族連絡会 代表 横田 滋
     特定失踪者問題調査会代表 荒木和博先生
     参 議 院 議 員 広野ただし先生
主 催  救う会富山(最近救う会として改称したばかりです)

 

早速ですが、参加して参りました。おおよそのプログラムは次の通りです。

1.国歌斉唱
2.救う会富山活動報告
3.富山県民会議会長挨拶
4.講師紹介(横田滋氏、荒木和博氏、広野ただし氏)
5.横田早紀江さん(欠席)のメッセージ紹介
6.来賓挨拶
 (衆議院議員:長勢甚遠氏、宮腰光寛氏、
  参議院議員:野上浩太郎氏、
    ?  :力示健蔵氏)
7.電報披露
8.講演会(広野ただし氏、荒木和博氏、横田滋氏)
9.花束、千羽鶴贈呈
10.支援金(432,309円)、署名(約30,510名)贈呈
11.演歌歌手尾島洋子さん歌唱「春の来ない冬はない」

個人的感想を少し。
やはり、新潟から富山に来た私が感じていたように、来賓や講師の方がおっしゃったことに、”富山県民の拉致問題に対するこれまでの関心の低さ”、ということがありました。しかし、富山にも救う会ができたため、今日の講演会も実現したのです。これから、もっと多くの県民の関心が高くなるよう、皆で協力しましょう。全てはその一歩があってこそ、です。
それから、2000人収容の会場ということで、私も全ての人を見渡せた訳ではないのですが、ざっと見たところ、どうも年配の方が多く、30代以下の若い年齢層が少なく感じました。
拉致被害者家族も、ご自身の高齢化を心配されています。支援する私たちも、全ての年齢層が、様々な方法、様々な知恵・力を結集する必要があるのではと思います。
救う会富山をはじめ、日本全国の市民ネットワークをつくり、日本全国の気持ちを一つにし、拉致被害者を取り返す機運を高め、そして実現するように、皆で頑張りましょう。
取り急ぎ、このような感じです。

ちびしず 様 投稿

 

◇開演前◇

私が会場に入ったのは12:40頃。この時点ではまだ会場は2割程度しか埋まっていませんでした。
ちびしずさんも書かれているように御年輩の方が多かったのですが、中には小さな子供を連れた若い夫婦や20歳前後の女性のグループもいらっしゃいました。
やはり昨日(7日)をドラマを見た方も多く、ドラマを見て講演会への出席を決めた方もいらっしゃったようです。
周囲の方と雑談しているうちに、講演会開始前の13:25頃には2000程の席が埋まったようでした。
私の隣には石川県から来たという方もいらっしゃいました。
13:30に横田滋さん達講師の方が入場されると、会場は大きな拍手に包まれました。


◇救う会富山・活動報告/会長挨拶より◇
「富山県ではまだまだ『拉致はテロ』との認識が希薄」
「拉致事件は遅くとも35年前から発生している」
「2002年9月17日までは国内でも『拉致事件はでっち上げ』との発言があった」

◇横田早紀江さんのメッセージ代読◇
「今日は富山で拉致問題の残酷さを皆さんに伝えたかった」
「新潟での緊急集会に行くために富山には来られない」
と最後は欠席のお詫びの言葉でした。(会場では大きな拍手)

◇来賓挨拶◇
衆議院議員:ながせ甚遠氏(富山1区・自民党)
衆議院議員:宮腰光寛氏(富山2区・自民党)
参議院議員:野上浩太郎氏(富山・自民党)
「富山県では拉致事件への関心が希薄だが、3名の特定失踪者・拉致未遂事件・水上スクーターの
発見等がある」
「解決に向けて共に頑張りましょう」
(県選出の国会議員の先生にも是非とも頑張って頂きたいものです)

◇講演◇
広野ただし氏(参議院・比例・自由党)
「拉致事件の解決には太陽政策だけではダメ」
「相手は軍事独裁国家である」
「平和的な解決のためにも『圧力』が必要」
「食糧支援の便に紛れて武器の部品が送られた事もあった」

◇講演◇
荒木和博氏
「拉致事件は終わった事ではない」
「拉致は長期・広範囲にわたって行われている。日本海側・太平洋側・内陸部を問わない」
「北朝鮮にとって拉致事件は普通の事。当り前のように拉致が行われる」
「今後日本人が拉致されない為にも、これまでに起こった拉致事件の解明が必要」
「万景峰号で拉致の指示が出されていたのではないか?」
「北朝鮮の言い分(4月14日)は『拉致事件でこれ以上解決してやる物はない』」
「こういう(↑)国家を相手にしているのである。話し合いや支援だけでの解決は不可能。圧力が必要。」
「圧力と言うと『戦争を起こす気か』と言われるが、北朝鮮は戦争中の国。朝鮮戦争は終戦しておらず日本も巻き込まれて拉致されている。」
「特定失踪者問題調査会が発足した時点で被害者は70名くらいかと思っていたが、情報がどんどん寄せられ3桁に」
「田中実さんのように身寄りのない被害者もおり、届け出されていない被害者も多いのでは?」
「何が何でも取り戻さなければいけない」
「失踪者を調べるといくつかの共通点も出てくる。(看護婦・立命館大生が多いなど)」
「拉致事件を調べる公的機関はなく、拉致された人を救出する為の公的機関もないのは問題である。」
「地村さんは北朝鮮で人目をしのんで日本の歌を口ずさんでいた。今も北朝鮮の空の下で、人目をしのんで日本の歌を口ずさむ被害者が救出を待っている。」
「外務省は拉致事件の幕引きを図ろうとしていた。それを家族会の声で国を動かした。」
「今でも月一回くらいの割合で北朝鮮の工作船が日本に来ているのではないか?拉致は今後も起こりうる。」
「北朝鮮では飢えに苦しむ子供達がいるが、食糧援助はその子供達を更に苦しめる」

◇講演◇
横田滋氏(大拍手で迎えられる)
「外務省は国交正常化優先で話を進めようとする」
「3月に訪米した。急遽決まった訪米でしたがベーカー駐日大使・加藤駐米大使の尽力で大きな成果があった。」
「『2人(ヘギョンさん・ジェンキンスさん)帰国』案について(未確認ではあるが)日本政府が拒否したのであれば、評価する」
「皆さんが関心を持ち続けることが一番大きな力になる」
「今日来て下さった2000人の方が、一人ずつ来ていない方にも伝えて下されば4000人の力になる。拉致事件を多くの方に伝えて欲しい。」
横田さんの講演中、何度も大きな拍手が起こりました。
特に横田さんの「『2人帰国』案を日本政府が拒否した事を評価する」との言葉に、横田さんの複雑な気持ち、拉致事件の全面解決への強い意志が感じられました。
以上、まとまりのないレポートで申し訳ありません。

りゅうりゅう様 投稿

 

他にも各地での集会・講演会レポートがございます