
経済制裁実施を求める緊急国民集会 |
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有本嘉世子さん挨拶 本当にこの問題は長く続いております。一昨年9月17日、総理が(平壌に)行かれまして、今も思い出しているんですけど、今頃は「もう、どうしようかしら」16年、一生懸命に動いてきましたが、「何にもならなかったなあ、残念だなあ」という気持ちで、一晩眠れない夜を過ごしました。でも、これは色々考えまして、「非常におかしな話だ」ということで、私たちは、今は子どもたちは、元気でおると信じております。(拍手) 今、本当に感激で胸がいっぱいです。あの昨年の『有楽町国際フォーラム』で、たくさんの人が来てくださって、緞帳が上がる時、本当に胸がいっぱいになってものが言えなかったです。今、その時の感じです。本当にありがとうございます。(拍手)「本来の日本人に返ったな」と私は思いました。 この『拉致問題』は、「日本人を、元の日本人に返したな」と私は思っております。(拍手)先ほど横田さんがおっしゃいましたように、私たちジュネーブに行きました時に、あのデメロさんとお会いしました。その時に、第一番に「私の息子だったらどうしただろうな」とおっしゃったんです。そういうように「自分の子どもだったら」と皆さんが思ってくださって、これに交渉してくださる方がそう思って「どうしたら、取り返せるかな」というような気持ちであたってくださったら、何とかいい知恵が浮かぶと思うんです。 あの時に横田めぐみさんのお母さんは、本を渡されたんです。その時に、「私はこの本を『目』と『こころ』で読みます」とおっしゃいました。その言われたことが、今でも私の頭の中にきっちりと残っております。 とにかくこの問題は、皆さまの世論が盛り上がらないと、やはり政府は動いてくれないと思っております。(拍手)・・・わかりませんけれども、今、市川さんがおっしゃったように、とにかく親たちが高齢化していますので、段々と体が弱るのを感じております。「いつまでこの運動を続けられるかなあ」という気持ちでいつも動いておりますけれども、皆さんが道で会った時に「有本さんですね?がんばってくださいよ!!私たちは一生懸命見てますからね!!」っておっしゃってくださることが、本当に『こころの支え』になっております。(拍手) とにかくもう私たちは、一生懸命にこれに取り組んでくるつもりでおります。各皆さまのご支援が何よりの助けだと思います。子どもたちが今、安倍先生がおっしゃったように、北の国できっと待っていると思います。「5人の方が帰れた。それで家族の方も帰れた。私たちは次にいつ、迎えが来てくれるのかな?」という気持ちで、子どもたちは待っていると思います。(拍手) 必ず娘が帰るまで、皆さまと一緒に、帰るまで、とにかく私たち15人だけではなくて皆さん『特定失踪者』の方何百人ともわからない方、全部これ日本の国民なんです!!この人たちが全部帰ってこないと『拉致問題』は解決しないと思います!!(拍手)・・・『経済制裁』するより他に道はない、と私は思っております。 子どもたちが帰るまで、皆さまがこれに関心を持ち続けていただきますよう、よろしくお願い致します。ありがとうございました。(大拍手)
市川龍子さん挨拶 こんなにたくさんの方たちが集まってくださいまして、本当にうれしく思います。市川の義理の姉にあたります。 拉致されて 27年 (間違いがありましたら、申し訳ありません) 両親は、待って待って待ち焦がれて27年、齢90を迎えています。何とかしてこの両親に、弟修一を抱かせてやりたい。その一心で闘っておりますが、わが子の再会を果たせず、無念の涙で逝ってしまった増元正一さん、地村保志さんのお母さん、二の舞はさせたくないです。(拍手)私は絶対に両親の・・・(拍手で聞こえず)そのことを思うと、本当に私たち家族には時間がありません!! 小泉総理が5月22日、再訪朝しました。『10人の未帰還者』、また100人以上とも言われます『特定失踪者』の救出のための道筋を作ってくれるものと、本当に期待して待っておりました。しかし何の進展もありません。 被害者の国が加害者の国に対して『食糧支援の約束』と『経済制裁発動はしない』とあっさりと言われたことに、私たち『拉致被害者家族』はもう愕然としました。(拍手)日本は、北朝鮮から主権侵害、人権侵害を犯され続けているんです!!何故、毅然とした交渉ができないのでしょうか!!(拍手)不思議でなりません。 金正日が『日本人拉致』を指令して、また自国民に対しても恐怖を与えて、食料の配給もせず餓死され続けています。200万人、300万人とも言われています。極悪の独裁者です!!(拍手) この独裁者に対して、一言も発せず、一話も給わず、それでいて、あれこれと正義ぶり善人ぶって悪人に手を貸し、その者は『共犯者』と言っても過言ではないでしょうか。(拍手) 政府は、不誠実な北朝鮮に対して『経済制裁』を一刻も早く発動して、一日も早く『拉致された日本人全員を奪還』していただきたいです。あの国を退治するのは『経済制裁』しかないんです!!そして助けていただくのは『国民の皆さんの声』しかありません!!(拍手) 皆さん、この『拉致問題』にいっそうの関心を持ち続けてください。そしてもう一度『怒りの声』を挙げてください。そして共に闘ってください!!そして全員を救い出してください!!お願い致します!!(大拍手
横田早紀江さん挨拶 いつもたくさんのご支援をいただきまして、ありがとうございます。 すぐ近くに、あんなに近いところにいる、2時間少しで行けるような場所にいる、そしてあんなに元気な孫が「キム・へギョンちゃん」という孫が、あちらで誕生しておりました。めぐみが『北朝鮮に連れて行かれた』ということ自体が、考えられないような物語のようなことでありましたのに、またあんなに元気な女の子が、「私によく似ている」と言われますけれども、本当にびっくりするほど「よく似ているなぁ」と思う、あんな元気な女の子がテレビに映った時には、もう本当に腰が抜けるような思いで見ておりました。 そして、『いのちの不思議さ』というものを感じさせられております。めぐみには、何も母親らしいことも教えてあげることが出来なくて、突然あのような船に、船の底に放り込まれて、『北朝鮮に連れて行かれた』と言われています。どんなに恐ろしく、悲しく、「何で私がこんな目に遭わなければならないんだろう」と、毎日泣き叫んでいたに違いないと思っています。 そして、結婚をして赤ちゃんを産んで、「どんなふうに育てていいのかわからない。お母さんは何も教えてくれなかった。」けれども、双子の弟を育てていたお母さんのことを思いながら「ああいうふうに、哺乳瓶であげるんだろうか」「その時は、ああやっておしめを取り替えていた」と断片的に思い出しながら、一生懸命に育ててきていたのが、あの「へギョンちゃん」なんだなぁと私は見ていました。 さっきここにお立ちになりました耕一郎さんも、小さな赤ちゃんの時にお母さんが連れ去られました。まだお母さんのことを知らない耕一郎さんが、八重子さんのお兄さんである飯塚さんご夫妻の本当に温かい人間らしい愛に育てられて、こんなに立派な青年に成長なさいました。 私たちは苦しい中でありますけれども、本当に『いのちのかがやき』を大事にしたいと、一生懸命に育ててきました。そして今日本の中で、本当に悲しい、恐ろしい、虐待とか殺人、かわいい子どもがあんなにして川に投げ込まれてしまう、恐ろしいお友だちがあっという間に殺してしまう、というような人命をないがしろにした事件が、本当に多くありますけれども。 本当に、今私たちここに生きている日本の大人たちが、若い子どもたちに残していかなければいけないことは何でしょうか?地位でも名誉でも金銭でもありません。それは今、ここに突きつけられている『他国の犯罪』によってたくさんの若者たちが、日本の国のあちこちから無差別に、不条理に、連れ去られて、あちらの国で過ごせられているのです。 「今日は助けにきてくれるか、明日は助けにきてくれるか」と蓮池さんは、いつも「お月さまを見ながら待っていた」とおっしゃいました。けれども「誰も助けに来てくれなかった。3年待っても誰も来てくれなかったので、私たちは北朝鮮で生きていくしかないと決心をして、180度転換をしたんです」と、おっしゃっておりました。 今、ここにお立ちになりました『特定失踪者』のお父さま・お母さま・ご兄弟の方々、この方々は、私たちの7年前の19年間のあのつらさと苦しみの中を、今日まで闘ってこられたのだと思っています。これは本当に経験した者でなければわからない、「どこに行ってしまったのか、誰かに殺されてしまったのか」、私たちは焼却炉の中から出てきた遺体、また、女性が網に引っかかった小さな頭蓋骨、遠い遠い埠頭から上がった腐乱遺体、といろんなことを突きつけられながら「めぐみちゃんではありませんように、どうか違いますように」と、一生懸命に歩んできました。 「ひょっとして、何か私たちに言えないような悩みがあって、どこかに行ってしまったんだろうか?じゃあ、私たちの育て方がわるかったんだろうか?」と、本当に魂の中まで掘り下げられて考える毎日でありました。 けれども、今こうしてはっきりと『北朝鮮による拉致』だということが浮上し、こんなにたくさんの方々が、また先生方たくさんの方々が、私たちと同じ思いになって「こんな日本でいいのだろうか?こんなに何にもしていない若者がたくさん連れ去られているのに、誰も声を上げないで放置してきたこの27年間はいったい、何だったんだろうか?」と、真剣に考えて・・・。(拍手で聞き取り不能) 私は神さまを信じるものですけれども、本当に『魂を輝かせなさい』と天から叫んでいらっしゃる声が聞こえます。日本の国民みんなが今こそ『輝いた魂』を持って「子どもたちを救出しなさい」と、叫んでいらっしゃると思います。(拍手)・・・必ず良い知恵が与えられ、そして行動ができると信じています。 どうか、もうあと少しだと思います。北朝鮮に向けてまた、日本政府のあり方に向けて、正しい『輝いた魂』を持って見つめていきたいと思います。どうか、強いご支援をこれからもよろしくお願い致します。ありがとうございました。(大拍手)
藤田隆司さん挨拶 兄『藤田進』は、今から約28年前、昭和51年2月に埼玉県川口市の自宅を出て未だに家に帰って来ておりません。兄は家を出る時「明日、洗濯は自分でするよ。」と言って出て行きました。兄は当時19歳です。東京学芸大学という大学の1年生でした。そして将来『体育の先生』を目指していたわけです。 当時、母を4年前に亡くしていまして、私と父は悩みました。「何で、帰って来ないのか?」「何かトラブルに巻き込まれたのか?」「自殺したんじゃないのか?」「家出したんじゃないか?」「やむにやまれぬ何か理由があったんではないのか?」と、ずーっと(力を込めて!)悩んでまいりました。そしてすべて悩み尽くしたというふうに思っていたわけです。 ところがうかつにも『北朝鮮による拉致』ということだけは、何故か考えなかったんです。しかも、蓮池さん・曽我さん・地村さん5人が日本に帰って来たその時でさえ、まだ私の兄の失踪と『北朝鮮による拉致』というのが結びつかなかったんです。ごく一部の北の悪人がたまたま犯した『突発的な誘拐事件』だというふうに、その当時思っていました。 川口(市)というところは、海から離れている、しかも日本海側からも相当離れていると。「どうして『拉致』できるんだろう?『拉致』なんてできるわけがない!」というふうに、まだ5人が帰ってきた時も、そう思っていました。しかしその後色々話を聞いて、これは一部の犯行ではなくて『北朝鮮の国の政策』として日本人拉致が、長期間組織的に、計画的に、日本全国どこでも、海外でも、『拉致』を行っていたということがわかりました。 そして「兄ももしや『拉致』かもしれない。」ということで、約1年前に『特定失踪者問題調査会』に届け出ました。 そして先月、北朝鮮から流出した(写真を指して)右側の写真ですね、それが東京歯科大学の鑑定の第一人者橋本先生によりまして、私の兄『藤田進』であるという鑑定結果がでました。「兄はやっぱり思ったとおり北朝鮮にいた!!」と。そして「やはり北朝鮮に拉致されていたんだ!!」ということです。 失踪して28年、初めて出てきた兄の唯一の証拠です!!(力強く)そして先月北朝鮮から流出した兄と『特定失踪者』と呼ばれている拉致の疑いがある失踪者が今、荒木先生からもお話がありましたが、420名もいます。警察はその2倍以上把握していると、私は聞いています。すべてが『拉致』でないにしろ、自殺や家出が考えにくい失踪がこれほど多く、未解決のままでいるということです。このことは、『北朝鮮拉致事件』が明らかになる前までは、あまり知られていませんでした。私も知りませんでした。 忽然と失踪した多くの人がいることを、ぜひ知っていただきたいと思います。(拍手)私の兄も特定失踪者の一人です。死んだとあきらめかけていた自分の家族が『北朝鮮に拉致』をされ、「今も生きているかもしれない」と思えば、きっと皆さんも私たちと同じ事をするだろうし、同じように訴えているだろうと思います。 『拉致』された人は、ごくごく普通に生活していた日本人です。日本の若者です。400名を越える特定失踪者のことを忘れないでください!!(拍手)・・・ずっとずっと待っている人が大勢いることをぜひ知ってください!!(拍手)北朝鮮のどこかでじっと今でも助けを待っている、苦しんでいる多くの日本人がいることを、皆さん一日一秒でも二秒でも思ってください!!(拍手) 日本は、北朝鮮の現政権に対して、「すべての拉致した人を即刻安全に解放せよ」とぜひ強く迫ってほしい!!(拍手)そして、「すべての拉致した日本人を母国日本に帰せ!!」(力強く)と全世界に発信してほしい!!(拍手) 日本の政治家を始めとする指導者の皆さん、日本国民のこうした『総意・民意』をぜひ、日本の代表者として北朝鮮に立ち向かってください!!お願いします!!(拉致議連の皆さんに軽く会釈をする。拍手) そして、会場の皆さま、『拉致』に関心をお持ちの皆さま、この問題をもっともっと広めてください!!『拉致問題の全面解決』、『拉致被害者全員救出』のために、これからも力を貸してください!!(拍手) 私は日本人のひとりとして、それから『藤田進』の唯一の弟として、自分にできることはこれから何でもやっていこうと思います!! よろしくお願い致します。(礼をする。大拍手)
藤田隆司さんの挨拶音声ファイル(RealPlayer)
aoinomamaさんの文字化によります。 |